退院後も「できなくなったことと向き合わなければならず」
23年7月半ばから入院していたことも明かしていた渡邊さん。退院後も「できなくなったことと向き合わなければならず、本当にしんどかったです」と振り返る。特に24年5、6月はパニック発作がひどかったといい、「少しずつ距離を伸ばして、身近な人がいない状態でどこまで耐えられるのか、毎日小さな目標と実験を繰り返してきました」と明かした。
現在は、「PTSDの専門的な治療(持続エクスポージャー)が終わり、やっと日常生活に不安がなくなって、笑顔で過ごせるようになりました」という。