保育園がタイミーで「DJ募集!」のなぜ 園長に聞くと...子どもから大好評「DJさんの方を見て『どや』って...」

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DJからも好評「ギャラが出るのがありがたい」

   猪原さんによると、実は「んべべ商会」さんがDJをしたのは、この取り組みの2回目だった。1回目に採用となったDJは知識が豊富かつ親切で、集合時間の30分前に来園しセッティングを行ってくれた。以来、「専属DJ」として毎週来てもらっている。

   DJを呼ぶ取り組みは、西新ぶんか保育園でも子どもたちから大好評だ。

   猪原さんは、

「(来園したDJに)見られているからか、子どもたちは意外と、日課の体操とか踊りをいつもより頑張るんですよね。それで、体操などが終わったらDJさんの方を見て、『どや』って顔をしたりとか(笑)」

   と、子どもたちの様子を明かした。

   DJのプレイは日課の体操や踊り、かけっこの後に行うが、子どもたちは体力を使う日課の後でも関係なく飛び回ったり走り回ったりしており、「(DJは)次いつ来るの?」と次回を楽しみにしている子どももいる。猪原さんは「やっぱり音楽の力はすごい」と感じていると話した。

   また、この取り組みはDJ側からも、「自分がかけた曲に(子どもたちが)100パーセント全力で応えてくれるっていうのが楽しい」「ギャラが出るのがありがたい」と喜ばれている。

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