荻野目洋子、名前なし「55歳女性歌手」の見出しに「危機感」 「時代は変化しているのに...」

「興味を引いて数字を伸ばそうとする魂胆が見えて仕方ない」

   その上で、「意味のない見出しを追加するのは、一つでも多く興味を引いて数字を伸ばそうとする魂胆が見えて仕方ないです」と率直な胸中を吐露。「文字数を考えても、年齢なんかよりもっと意味ある言葉で人の心を掴むべきでは?(いつも言うけど批判じゃないです。素朴な疑問)」とした。

   実際に、ネットニュース業界では、芸能人の名前や商品名などの固有名詞をあえて出さないことでクリック率を高めようとする見出しも少なくない。

   荻野目さんはマスコミに向け、「『ペンは剣より強し』今こそ世の中は心ある記事を欲しています」と訴えた。

   Xに投稿した理由については、「自分の名誉とかの問題ではありません(むしろ逆)。誰も言わないから...そうやって続いていくネット社会の取り扱いに、おかしな気持ちを抱いています。ずっとこれからも続いていくのかな...」と説明した。

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