ドラフト育成1位指名も入団辞退 「もったいない」「4年後、上位指名を勝ち取れ!」野球ファン賛否

「同年代を見返すために高校で頑張ってきたんじゃないのか」

   指名当時は「『あの俺が昔からから憧れていたプロ野球選手になれるのか』と思い、とても嬉しかった」という。一方で、同世代がドラフト上位指名を受ける中「自分は同年代を見返すために高校で頑張ってきたんじゃないのかという思いがふと心の中に現れてしまいました」という。

「結局小さい頃から有名だった選手らより下の順位でプロ野球選手になることは自分の中で許せませんでした」「中、高で思い描いていた人生にならなかったです。だからこそここは妥協しては行けないと思いました」

   決断前には球団施設を見学に行ったとも明かし、「高校生として喉から手が出るくらい欲しい環境」「ここで野球をやれば確実に上手くなる環境」だと感じたという。

   それでも「他の高校生に『即戦力』と言われてる人がいる中、そこに入っていない自分の実力が本当に悔しかった」。「4年後100%大成するわけでは無いということも重々承知しています。ですが、自分には4年後絶対上位でプロに行ける自信があります」とした。

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