経済学者の成田悠輔氏が2024年12月12日にXを更新し、YouTubeやTikTokといったプラットフォームで稼ぐ職業に夢を抱く人を疑問視し、ネット上からさまざまな声が集まっている。「海外企業に激辛の歩合制で働かせられてるだけ」成田氏はXで「YouTubeやTikTokが夢のある仕事みたいに語られてるのはナゾ」と、YouTuberやTikTokerと呼ばれる、SNSを介したインフルエンサー職への疑問を呈示した。こうした職業について成田氏は、「まともに収益出てるチャンネルはほぼなく、奇跡が起きた超少数が年収〇億円の小金持ちになるくらい」といい、「マジで儲けてるのはGoogleだけ」と指摘し、「日本人が海外企業に激辛の歩合制で働かせられてるだけじゃないかな」とつづっていた。この成田氏の持論には、「日本人のクリエイター魂を搾取されないためにも、個々で独自の価値を生む努力が必要なのかもね」「それな、海外企業のプラットフォームの上で踊ってるだけ」といった声のほか、「プロスポーツ選手だって同じじゃない」「それを言い出せば漫画家、作家、歌手、俳優みんなそうなんだけども」「これはプラットフォーマーが用意した土俵で勝負しているユーザー全員に言えること」という声も集まっている。
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