自民党の小野田紀美参議院議員が2025年3月10日にXを更新し、ネットユーザーから寄せられた「居眠り」の指摘に対して反論した。
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小野田紀美参院議員。22年から23年にかけて防衛政務官も務め(写真：ZUMA Press/アフロ） -
小野田紀美参院議員のポスト。「議会中に寝たことない」としている
「だから予算委員会とかで映る席に座らされるの嫌なんだよー！」
発端となったのはあるXユーザーが同日に投稿した、議会中の小野田議員を映した写真に対し、「よく寝ていられますね」とつづったポスト。小野田議員は腕を組み、目を瞑っているように見える写真となっていた。
これに対し、小野田議員は「多分まばたきの瞬間か、花粉で目が痛いので数秒目を閉じた瞬間を切り取ってキャプチャしておるわけですよ」と反論した。
また、小野田議員は「私は地方議員時代から議員やって14年くらいだけど議会中に寝たことないんでね。誰のどんな質問中でも」と説明し、「そしてこれ見て『本当だ寝てる！』ってなってる人...騙されやすい人なんでしょうね...」と呆れをつづっていた。
さらに小野田議員は、「あと机の資料に目を落としてじーっと読んでたら、委員会終わりに携帯に『さっき寝てたよね！気をつけて！』って地元の支援者からメール来てたりね...」と過去に起きた出来事も明かし、「寝てないよ！！！！！もーう！だから予算委員会とかで映る席に座らされるの嫌なんだよー！ってなります」とうんざりしたように明かしていた。
「委員会室乾燥してるから数秒目をつぶって労るとか普通にやるし」
その後、元の投稿者が元動画を倍速にしたものを公開したが、動画では小野田議員が数回連続瞬きしたり、目を瞑ったまま強く瞬きをする場面はあったものの、瞬きを止めて目だけを瞑っている時間はなかった。
一方、投稿者から「花粉症で目が痒かったら普通目を擦ったりしない？」と指摘されると、小野田議員は「目ぇこすったらシワが増えたりたるみになるから極力限界まで擦らないように目薬や目を閉じて耐えるんだっつー話ですわ」と困惑をつづった。
さらに、「委員会室乾燥してるから数秒目をつぶって労るとか普通にやるし」と説明しつつ、「...なんか嫌いな人の映像をここまで必死に見て難癖つけてくるとかそういう癖なんですかね？気持ち悪い」と、あくまで「眠ってない」との主張を強調していた。
また、小野田議員は「で、真剣に聞いて目ぇバキバキだと睨んでるとか怖いとか言われるんですよつら」と明かしつつ、腕組みに関しては「女性なら分かると思うんですが胸重いんですよ」と説明していた。
この投稿には、
「ひどい言いがかりですね...。お察しいたします」
「真面目にやってて言われるのは悔しいですね...」
という声が集まっていた。
多分まばたきの瞬間か、花粉で目が痛いので数秒目を閉じた瞬間を切り取ってキャプチャしておるわけですよ。私は地方議員時代から議員やって14年くらいだけど議会中に寝たことないんでね。誰のどんな質問中でも。
— 小野田紀美@岡山 (@onoda_kimi) March 10, 2025
そしてこれ見て「本当だ寝てる！」ってなってる人…騙されやすい人なんでしょうね… pic.twitter.com/vBBiauup36