人気VTuberグループ「ホロライブ」所属の兎田ぺこらさんが2025年4月3日にライブ配信を行い、ゲーム企画で使用した中古ソフトについて、データが改ざんされた「改造ROM」ではないかとの疑惑が寄せられていることに言及した。
真贋の判断がつかないようで「グレー、もう分からない」とするも、企画中止を発表している。
2004年発売のソフトで企画も...「改造だったらぺこらもやりたくないし、やれないから」
兎田さんは3月24日の配信で、ゲームボーイアドバンス用ソフト「ポケットモンスター エメラルド」(04年発売)で幻のポケモン「ミュウ」の色違いを手に入れる企画を始めていた。
まず下準備として、既に配布終了したレアアイテムを備えたROMが必要になるため、数十本の中古ソフトを次々に検証。条件から外れた中には、改造品だとコメントが殺到して兎田さんが「とんでもないソフトにも当たります」と話すものもあった。
29日の配信で目的のROMが見つかった。当時のチャット欄は喜び一色に見えたが、その後、これも改造品ではないかと疑いが広がる事態になった。
兎田さんは30日に同じROMを使った一方、4月3日になって「もうグレー、もう分からないから、もうしない、にします」と企画中止を発表。疑惑について伝えながら、「改造だったらぺこらもやりたくないし、やれないから。ミュウを狙う配信を一応やめてたの」と対応を説明した。