「みんなが打てなかった時に打ち始めてくれ」
「細かい動きの練習をしたほうがいい。(体の)キレが出る練習。ショートダッシュとか。ロング(長距離走)とか必要ないから、細かい練習をしていけば、またキレが出てくるはず。ノックももうちょっと多めに受けたりとか、そういうことをしていくとキレが出てくる。そっちを重点的にやってもいいのかなと思う」
そして、「やっぱり勝負強いバッティングを見せてほしい」とし、今後について言及した。
「これから。安心はしていないが、期待をしなくなるという時期ではない。どちらかといえば、『これから頼むぜ』という感じ。『みんなが打てなかった時に打ち始めてくれよ』と。みんなが調子のいいときに打っても目立たないし。みんなの調子が悪くなったときに打てるバッターの方がいいわけだから」
昨オフ、小学生時代のチームメイトである田中将大投手(36)が楽天から巨人に移籍。スポーツ紙の報道によると、互いに存在を意識して精進しているという。
2人の関係をよく知る元木氏は「マー君も一緒のチームになって頑張ってる」と切り出し、「『勇人、イケオジと言われるのはまだまだ早いぜ』。まだ30代だし、もうちょっと歯を食いしばって、あと数年、体に鞭を入れてやってほしい」とエールを送った。