プロ野球中日の山本泰寛内野手(31)のセーフティーバントが、インターネット上で大きな話題となった。
バント失敗でサヨナラのチャンス逃す
中日は2025年4月30日、本拠地バンテリンドームで阪神と対戦し、延長11回の末、5-4でサヨナラ勝ちした。
試合は延長11回1死1、3塁のチャンスに、オルランド・カリステ内野手(33)が代打に送られ、センターに犠牲フライを放ちサヨナラ勝利を収めた。
4時間を超える熱戦が繰り広げられた中、山本の意表を突くセーフティーバントが、野球ファンを驚かせた。
インターネット上で注目されたのは、4-4の同点で迎えた9回2死満塁の場面だ。
1打サヨナラのチャンスに、山本はセーフティーバントを選択した。打球は桐敷拓馬投手(25)の前に転がり、桐敷がホームに投げて3塁走者がアウトになった。
サヨナラの絶好のチャンスで得点することができず、試合は延長に突入した。