大阪線の好調は「確実に万博の効果」 JAL鳥取社長、インバウンド取り込みで「地方がしっかり潤う状況」期待

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万博効果は「むしろ単年度効果というよりも」...

   万博が業績に与える影響を問われた斎藤祐二副社長も、

「足元で大阪線は非常に予約率がいい。おそらく万博の影響はあるのだろうと思っている」

とした上で、インバウンドの国内線利用に言及。

「むしろ単年度効果というよりも、これからの国内線の収支構造改革ではインバウンドを取り込むということを言っているが、そういうところにつなげていきたいというのが正直なところだ」

とした。

   この日発表した25年3月期の連結決算では、売上高にあたる売上収益は前期比11.6%増の1兆8440億円で、12年の再上場後では最高を記録した。EBIT(利払い・税引き前利益)は同18.7%増の1724億円だった。国際線の収入が伸び、業績を押し上げた。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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