「自分を上書きしたくて、失った時間を取り戻したくて」
渡邊さんは、「何度も書いてお話ししているように、PTSDに完治はないと思っています」という。そのうえで、自身の活動の方針について「病気だからと人生や仕事の範囲を狭めたくない気持ちが強いので、今はいただいたチャンスには挑戦してみようというスタンス」だと説明した。
続けて、
「自分を上書きしたくて、失った時間を取り戻したくて、立ち止まりたくなくて、そして少しでも自分が楽しいと思えることをしたい一心で、仕事をしてます」
と思いを明かした。「働くことは、社会と再びつながり、日常生活を普通に過ごすために必要不可欠だと思っています」とも述べた。
さらに、「毎日大量の誹謗中傷コメントや殺害予告が送られてくるのですが(私宛だけでなく、家族や仕事先にも)」と明かし、「日常生活の妨げになるので、お控えいただければ幸いです」と呼びかけた。
渡邊さんの投稿には、「ナギ~辛いね でも、前を向いて進んで行きましょう」「生きたいように生きる。決めたナギちゃんを尊敬します」「どうかご自身を少しでもいたわってあげてください」といった声が寄せられている。