乳がんで闘病中のタレント・梅宮アンナさんが2025年5月1日、自身のインスタグラムを通じて最新の検査結果を報告した。「無事に、転移や、再発は今のところありませんでした」梅宮さんは24年11月に右胸の全摘出手術を受け、リンパ節も取ったと報告していた。近況について5月1日の投稿では、「昨日はイチニチ病院でした」とし、「先日の検査結果、今後の治療、今の身体の状態など、乳腺外科 腫瘍内科 放射線科 緩和ケア と、、長~いイチニチでした」とした梅宮さん。検査結果について、「今の私の現状は、治療がキチンと進み無事に、転移や、再発は今のところありませんでした」という。「去年2024年7月31日から始まった抗がん剤からのスタートは、決して楽なモノではなくて、、何度も苦しくて泣いて、でも、不思議にも辞めたいとは思う事はなかった。ドクターストップがかれば辞めるけどそれ以外は耐えよう! っていつもそんな考えでいましたね」そう振り返り、治療を「山登り」にたとえて説明した。「私は高い高い山を登る感覚で治療を進めていて」「自分が昔、トレイルランニグや山登りをやっていたので、その経験が今回自分の糧になっていました」(原文ママ)もっとも、「抗がん剤、手術、放射線どれもきつかった」と明かしつつ、「泣きながらバランスを取ったり この様に、snsで文字を打っている事が 明日への自分を生み出していったりと」と一歩一歩進んできたとした。「何で身体が良くなったのか? わからなくなってしまうから」複数あるがんの治療法の中から「標準治療を選ぶ理由」についても告白した。それは「標準治療をする方が沢山周りにいたのが大きい理由」だといい、「50年前の話ですが、父も標準治療をやったひとりです」と、父で俳優の梅宮辰夫さんの影響もあったようだ。さらに、梅宮さんは「標準治療を選択するのは普通の選択にすぎなくて、、、自分の病院の先生、標準治療の邪魔になる様な事はやらずにここまで来たのも本当の話」とした。 なぜなら、「がんになると色んな言葉を浴びました。誘惑が沢山あって」とし、標準治療以外の治療法に触れる機会もあったと明かした。「でも、私は初めから標準治療以外やらないって決めていて」その理由を「色んな事をやったら、何で身体が良くなったのか? わからなくなってしまうから」とした。「通常であれば、太るなんて嬉しくないのですが」ほかに、「あと、私は大変食べました」「要は太って抗がん剤に打ち勝とう!! って考えまして。本能的に」と「食」にも変化があったと説明。「去年の私は、痩せていてカリンカリンで、、とてもじゃないけど、あの細さでは抗がん剤に勝てない気がして」「お陰様で、沢山食べたので、太り、口内炎も出来ずに、ご飯を沢山食べる事が出来て。通常であれば、太るなんて嬉しくないのですが、、今回は喜びに変える様にしました」転移や再発はなかったとした一方で、「今、私は抗がん剤、放射線後の身体で、やはり、身体全体がまだまだ浮腫みもあり何だか痛いのです」とも明かした梅宮さん。「がんの大先輩」だという友人に相談すると、「抗がん剤や放射線で傷つけられた身体の細胞にある核が生まれ変わるのに痛みが出てくるんだと思う」との返事を受け、納得したとつづった。がん治療のこれまでを「この先の事は誰にもわかりませんが、少なからず、私は標準治療を選び 医学に基づいた治療に耐えて良かったと思っています」と振り返り、「これからは身体に良いモノを食べて生きたいと思っています」とした。
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