新入社員「理想の上司」トップは所ジョージ 「ミスをしてもあまり怒られなさそう」だから

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新人教育は急がない、受けるほうのキャパシティを考える

   そういうことなら育て方もわかりやすい。独立行政法人・中小企業基盤整備機構の「J-Net21」がこうアドバイスしている。まず、「いくら教えたいことが山ほどあったとしても、それを受け入れる側のキャパシティも考える必要があります」という。新人育成は急ぐなということだ。

   そして、「個人ではなく、会社組織の一員としての広い視野をもつこと」「会社の経営理念の達成のための一員であるということを自覚させること」「会社が自分に期待する能力などについての理解とそのための自己啓発を行うこと」を順次教えていくとしている。「ドジャースの大谷翔平選手だって、他の8人がいなければあの成績は残せないんだよ」というような話をするということかな。最悪の上司はだれか。間違いなくトランプ大統領タイプだろう。

(シニアエディター 関口一喜)

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