巨人からソフトバンクに電撃トレードで移籍した秋広優人が、新たな一歩を踏み出した。
秋広優人と大江竜聖、リチャードの1対2交換トレード
「6番・左翼」で移籍後初のスタメン出場した2025年5月15日の西武戦(みずほPayPay)で、6回に高橋光成のカットボールを叩きつけ、中前に抜ける初安打をマーク。
移籍後初打席の2回は左飛に倒れたが、左翼フェンス間際まで飛ぶ大飛球を飛ばしており、打席内容は悪くない。チームも5-0で快勝し、試合後は充実の表情を浮かべていた。
秋広は大江竜聖と共にリチャードと1対2の交換トレードが巨人、ソフトバンクの両球団から12日に発表され、話題になった。
岡本和真が故障で長期離脱したことに共に、巨人サイドが三塁を守れるリチャードの獲得を熱望したことが報じられたが、交換要員が秋広だったことは衝撃だった。
秋広は高卒3年目の23年に121試合出場で打率.273、10本塁打、41打点をマーク。球団OBで球界のレジェンドである松井秀喜氏の背番号「55」を継承し、チームを背負っていく強打者として嘱望された。