ドジャース、クリス・テーラーを「電撃放出」 打率4割超のキム・ヘソンの活躍が「少なからぬ影響」、韓国メディア分析

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「キムのエネルギッシュなプレーが首脳陣の心動かした」

    打撃が課題だったキムは、開幕をマイナーで迎え、エドマンの離脱に伴い大リーグに昇格。当初、エドマンの復帰後はマイナーに降格するとみられていたが、大リーグ昇格後、打撃と走塁で存在を示し、現在も大リーグに留まっている。

    「ザ・ファクト」(ウェブ版)は、キムが大リーグに残留している要因について、次のように分析した。

    「大リーグに昇格した当初、ほとんどのドジャース関係者は、エドマンが復帰する場合、ポジションが重なるキム・ヘソンがマイナーに降格すると予想していた。ロバーツ監督も、キム・ヘソンの才能を惜しみながらも、その才能にふさわしい場所がないという考えを何度も明らかにしてきた。しかし、キム・ヘソンのエネルギッシュなプレーに、ロバーツ監督をはじめとするドジャース球団首脳陣が心を変えたと解釈される」

    キムは昨オフ、韓国プロ野球(KBO)からポスティングシステムを利用してドジャースに入団。ユーティリティープレイヤーとして期待されるも、オープン戦で打率.207と打撃不振に陥った。マイナーで調整を続けるうちに、米国野球に適応し始め、大リーグ昇格後は打率、OPS(出塁率と長打率を合わせたもの)で驚異的な数字を残している。

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