山梨県警、コンビニでの買い物に「ご理解を」 Xで呼びかけ、「むしろ制服であちこち出没して」歓迎の声

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   山梨県警察本部のXアカウントが2025年5月19日、コンビニでの買い物に関する呼びかけを行い、ネットの注目を集めている。

  • 警察官のコンビニ立ち寄りは「アリ」なのか(写真はイメージ)
    警察官のコンビニ立ち寄りは「アリ」なのか(写真はイメージ)
  • 山梨県警のポスト。警察官へのコンビニ立ち寄りへの理解を求めている
    山梨県警のポスト。警察官へのコンビニ立ち寄りへの理解を求めている
  • 警察官のコンビニ立ち寄りは「アリ」なのか(写真はイメージ)
  • 山梨県警のポスト。警察官へのコンビニ立ち寄りへの理解を求めている

「各店舗で買い物をする制服警察官を見かけるかもしれませんが...」

   山梨県警のポストは、コンビニで会計をする警察官の写真を添え、「警務課から」として犯罪抑止活動に関する呼びかける内容。

「県警察では、制服警察官が、犯罪抑止活動の一環としてパトカーでコンビニ等の店舗に立ち寄った際に、勤務に必要な飲食物等を購入する取組を行っております」

   その上で、「各店舗で買い物をする制服警察官を見かけるかもしれませんが、ご理解をお願いします」としている。

   呼びかけには、「全く問題ないので、制服のまま利用してもらえれば良い 警察官も人間...喉乾くし腹も減る。何かあった際は即現場にダッシュできる様にしとかないといけない...」「むしろ制服であちこち出没してください 制服の警察官の方がおられると安心します」など、歓迎の声が多く寄せられた。

   多くのユーザーが呼びかけへの理解を示している一方で、一部からは「犯罪抑止活動なら買い物する必要はないし休憩中に食べるものは事前に用意するもしくは休憩時間に買うのが一般的だと思います」などとする苦言もある。

   警察官の買い物にまで"おことわり"を出さなければならない時代になったことに対し、複雑な思いを抱く人も少なくないようだ。

   「こんなお断りをしないといけないなんて、世知辛くなったもんですね」「こんな事をポストしないといけないなんて、なんで時代になってしまったんだ... いや、『時代』じゃなくて、『なんて国』か...」と嘆く投稿も上がっている。

姉妹サイト