落合陽一氏、万博の虫問題に思い ユスリカ「一生分」見た気がするも...「みんな生きている」

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   大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null2(ヌルヌル)」を手掛ける研究者でメディアアーティストの落合陽一さんが2025年5月22日、Xで万博会場に大量発生している「ユスリカ」の動画を公開した。

  • 大阪・関西万博の大屋根リング。大量の虫が問題になっている
    大阪・関西万博の大屋根リング。大量の虫が問題になっている
  • 落合陽一氏撮影の動画。大量のユスリカを前に「みんな生きている」とつづった
    落合陽一氏撮影の動画。大量のユスリカを前に「みんな生きている」とつづった
  • 大阪・関西万博の大屋根リング。大量の虫が問題になっている
  • 落合陽一氏撮影の動画。大量のユスリカを前に「みんな生きている」とつづった

テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」

   ここ数日、大阪・関西万博の「大屋根リング」に虫が大量発生しているとのX投稿が注目を集めている。特に海辺に位置する「ウォータープラザ」周辺で発生している模様で、大屋根リングの柱に大量の蚊のような虫がついている写真などが投稿された。

   万博を主催する日本国際博覧会協会(万博協会)の広報報道課によると、大量発生しているのは「ユスリカ」。20日時点のJ-CASTニュースの取材に対して、担当者は「主にウォータープラザ周辺ですとか、広い範囲に飛んでいます」と話していた。対策としては、殺虫剤や幼虫の脱皮を妨げる「成長阻害剤」を散布しているほか、殺虫ライトを設置。専門業者へも相談しているという。

   今回の万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げており、それに紐付いた8つのテーマ事業も、「いのち」に関連するものだ。そのため万博ではあらゆる「いのち」を大切にするというコンセプトを貫いており、会場内の防虫対策もそれに沿って細心の注意を払って実施されているとしている。

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