プロ野球巨人の元ヘッドコーチで野球解説者の元木大介氏(53)が2025年5月25日にユーチューブを更新し、セ・リーグの「DH制」導入について自身の見解を述べた。
「元巨人の原辰徳監督は賛成だった」
プロ野球ではすでにパ・リーグが「DH制」となっており、アマチュアでも「DH制」導入の流れとなっている。
これまで「DH制」を導入してこなかった東京六大学野球が、来春のリーグ戦から導入することになった。スポーツ紙の報道によると、高校野球は来春のセンバツ大会から導入を検討しているという。
このような「DH制」導入の流れに対して、元木氏は「セ・リーグはかなりプレッシャーになっているだろうね。もうそろそろ、『世の中がそうなっているのなら』というふうになるかもしれない」と語った。
これまでセ・リーグが「DH制」を導入してこなかった理由に関しては、「なんだろうね」とし、こう続けた。
「(元巨人の原辰徳監督は)賛成だった。ジャイアンツは賛成していると思う。アマチュアと違うところは、お金が発生するところもある。そういうことも考えて、いろいろな面があるのではないかなと思う。球団のトップの人たちしか分からないことだけれども。セ・リーグも導入した方がいいと思う」
元木氏は、「DH制」を導入しているパ・リーグと、していないセ・リーグの違いについて、現役選手の意見を交え、次のように解説した。