【万博】「大阪人のツボをわかってる」 スイス館が「ス」イス設置、販売元の「だめもと」アプローチで...10万いいね

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商品化の苦労も「綺麗なフォルムと丁寧な塗装に注目」

   元々の発売経緯は「そのまんま『スで椅子をつくればスイスじゃないか!』とひらめき、どうしてもこのダジャレを世の中に伝えたくなり制作しました」と説明している。その後に「スイス関連施設に設置したい」との思いが生まれていたという。

   商品化にあたっては苦労も。「カタカナの『ス』という形状は実際に作るとなると難易度が高く、さまざまなところに相談した結果、唯一引き受けてくれたのがルーツファクトリーさん(編注:大阪の家具工房)でした」という。制作のこだわりを下記のようにも伝えている。

「スイスは手作業による木工制作のため、とても時間がかかります。構造が複雑だったり、塗装も何重にも施され、想像以上の手間がかかっているのですが、今回の展示にあたって、改めて顔が映るほど美しい塗装を施していただきました。

ぜひ、綺麗なフォルムと丁寧な塗装に注目してもらえたら嬉しいです」
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