年単位の長期スパンで手放し運用できるトライオートFX
ほかに、トライオートFXの自動売買で気をつけるべきポイントはあるのだろうか。
「長期目線が大前提です。数か月、半年といった短いスパンで一気に資金を増やすことに適した商品ではありません。最低でも1年、できれば5年、10年と長く運用する中で着実にリターンを得ていくことを目指してほしいと思います」
豪ドル/カナダドルの3か月間のシミュレーション(画像はインヴァスト証券「トライオートFX」より/※2025年2月17日~5月16日における「豪ドル/カナダドル」のシミュレーション結果。シミュレーションの結果であり、実際の利益を保証するものではありません。)
「たとえば、これ(上の画像)は、先ほどお見せした豪ドル/カナダドルの3か月間のシミュレーション結果です。運用開始直後はまだ確定益が蓄積されておらず、一時的なドローダウン(下落)によって運用全体がマイナス収支に転じることはよくあります。
しかし最初の3年シミュレーションのように、長く運用するほど確定益が蓄積されていき、一時的なドローダウン(下落)が発生しても、総合収支がプラス域をキープしやすい状態に近づいていきます。この点からも、長期的な運用で考えてみてはいかがでしょうか」
トライオートFXは、一定の値幅で利益確定はするが、損切りはしないため、常にある程度の評価損は抱え続ける仕様だという。ちなみに、シミュレーションによって、その自動売買の設定に過去の最大ドローダウン(下落)も事前に把握できる。そういう仕様もまた、心の準備となり長期的な運用の助けになるだろう。
では、これからトライオートFXでFXの自動売買にチャレンジする場合に気を付けたいポイントは何か。
「FXというと、短期間で爆発的なリターンを狙うかわりに、大きなリスクを背負うものと認識されている方も多いと思います。もちろんそういったトレードもできなくはないですが、あくまでそれはFXの一面に過ぎません。
今回紹介した世界通貨セレクトのように安定した値動きが見込める通貨ペアを、シミュレーション結果に裏打ちされた売買ルールに基づいて自動売買することで、長期的なリターンを追求することもできます。こういった懐の広さもFXの魅力ですね。
ある程度、資金に余裕は必要ですが、株や投資信託とは相関性がかなり低いため、ポートフォリオの多様性を確保することにも向いています。ぜひトライオートFXの運用を検討していただきたいと思います」
本取引は、店頭外国為替証拠金取引であり、元本および利益が保証された取引ではありません。価格や金利等の変動により損失が生ずるおそれがあります。また、スワップポイントが受取から支払いに転じることもあります。当社は、有効比率が一定水準以下となった場合、全建玉を自動的に強制決済(ロスカット)いたしますが、本取引は預託すべき証拠金額以上の取引が可能なため、急激な相場変動等によっては、証拠金の額を上回る損失が発生する恐れがあります。本取引は、売付け価格と買付けの価格に差(スプレッド)があり、その値は自動売買注文とマニュアル取引とで異なります。相場状況の急変時等はスプレッドが広くなることや、意図した取引ができない可能性があります。
●売買手数料は無料です。
●成行注文・逆指値注文・一括決済注文・ロスカット注文において、注文手法ごとに同一通貨ペア同一売買で100万通貨を超える場合、別途、約定価格に大口マークアップが加算されます。大口マークアップについて詳しくは当社ホームページをご覧ください。
●証拠金は、各通貨ペアの時価総額の4%以上の額となります。法人は通貨ペアの時価評価額×金融先物取引業協会公表の「為替リスク想定比率」の額となります。 トライオートFXの詳しいリスク・重要事項は当社ホームページを必ずご確認ください。取引を開始されるにあたっては本取引の仕組みやリスクを十分にご理解いただき、お客様の自身の責任と判断で取引していただきますようお願いいたします。
インヴァスト証券株式会社 https://invast.jp 第一種金融商品取引業
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