現役続行の亀田和毅、フェザー級王座獲得の機会は「あと何か月しかない」...「井上尚弥がすぐに統一」元世界王者が持論

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「はっきり言って、レオが1番チャンスあった」

   スーパーバンタム級4団体統一王者の井上は、26年にWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T、27)との対戦を計画しており、早ければ26年春に両者が拳を交える。中谷戦後のスケジュールは未定で、そのままスーパーバンタム級で戦うか、もしくは階級をフェザー級に上げる可能性もある。

   現在、フェザー級は4人の世界王者が存在する。

   WBA王者ニック・ボール(英国、28)、WBC王者スティーブン・フルトン(米国、30)、IBF王者アンジェロ・レオ、WBO王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ、31)の4人だ。フルトンは、スーパーバンタム級王者時代の23年7月に井上と対戦し、8回TKO負けを喫している。

   畑山氏は、現在のフェザー級王者を見渡し、亀田の今後に関して「厳しいかもしれない」とし、こう続けた。

   「はっきり言って、レオが1番チャンスあった。亀田君からしたら。フルトンは敵前逃亡。井上チャンピオンが(フェザー級に)来るのが分かっているから、ブルっちゃって上(スーパーフェザー級)に行く。早く逃げたくてしかたがない。ニック・ボールはきつい。亀田が1番苦手なタイプ」

   このような状況を踏まえ、畑山氏は「誰とでもやってもいいと思う。本人はチャンスがあれば誰とでもやる。相手を選んではいられないでしょう。とにかく、井上チャンピオンが来るまでの間に取らないとノーチャンス」と私見を述べた。

   亀田は年内にも再起する予定で、世界3階級制覇を目指していく。

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