米スポーツメディア「スポーツ・イラストレイテッド」(ウェブ版)が2025年6月2日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(30)の特集記事を組み、他の大リーガーとの違いを指摘しながら称賛した。大リーグ8年目を迎えた今シーズン、大谷はここまで打者に専念している。4日時点で打率.288、23本塁打、39打点、11盗塁を記録し、出塁率と長打率を合わせたOPSは1.039をマークしている。「大谷はいつも『ハロー』と言う」23本塁打は、ナ・リーグトップだ。これまで二刀流として数々のタイトルを獲得してきた大谷。プレイヤーとして最大級の評価を受ける一方で、人格も高く評価されている。「スポーツ・イラストレイテッド」は、審判の目を通して、大谷の人柄を表すエピソードに言及した。同メディアは、「審判が明かす、大谷翔平は他のMLB選手と何が違うのか?」とのタイトルで記事を公開した。記事では、「MLBの審判員によれば、大谷はいつも『ハロー』と言うそうだ」とし、「大谷は試合中、打席に立つたびに球審にあいさつするのが習慣になっている」と解説した。そして、「審判員たちは、大谷はメジャーリーグで唯一、打席に入る前に彼らにあいさつをする打者だと言っている。多くの選手たちは、最初の打席に入る時にだけあいさつをする。あいさつの回数はメジャーリーグでトップだ」と指摘した。打者に専念した昨シーズンは、54本塁打をマークし、2連続本塁打王のタイトルを獲得。3年連続のタイトルがかかる今シーズンは、序盤から好調に飛ばしている。
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