元「雨上がり決死隊」でタレントの宮迫博之さんが2025年6月5日、YouTubeで自身の高級時計コレクションのひとつ「ウルベルク UR-100」が盗難被害にあったことを明かした。
「行きつけの飲み屋さんで、憩いの場所で」
大の時計好きだという宮迫さんは、「時計が大好きで、昔から時計を収集したりすることがあったんですけども。その中の1つの時計が盗まれました。数ヶ月前ですけども」と切り出した。
「盗まれた場所というのが、私がよく行く飲み屋さん。行きつけの飲み屋さんで、憩いの場所で盗難に遭ったっていうのがすごくショック」という。
宮迫さんは過去に、YouTube上で自身の高級時計のコレクションをめぐる「ドッキリ企画」を公開しているが、動画でも高級時計の取り扱いをめぐる不注意を指摘されることがあったという。
「2回ほど指摘された、全く同じシチュエーションをやらかしてしまって......その流れで盗まれたというのが本当に情けない次第でございます」
盗難被害にあったのは、宮迫さんが21年8月に購入した「ウルベルク」の高級時計だ。
「顔見知りの常連さんの仲良い人たちの中に、犯人がいる」
場所は「常連さんでいっぱいで、もうみんな顔見知りで」という行きつけの店でのできごとだった。
厨房を借り、店で料理を振る舞うこともあるという宮迫さん。
その日は「オムライスが食べたい」とのリクエストを受け、「じゃあみんなにオムライス作ってあげるわっていうことで、食材を買いに行って。で、その時にカウンターの端に時計をポンと置いてしまったんですね」。
先に店を出た宮迫さんが「しばらく歩いて、あ、時計忘れたと思って、取りに帰った」ところ、時計が消えていたという。
「その間も誰の出入りもないです。戻ったらなかったんです」と説明し、「ということは、1番悲しいのが顔見知りの常連さんの仲良い人たちの中に、犯人がいるという1番悲しい状態になってしまったんですね」と肩を落とした。
「持ち物検査みたいなことを、『申し訳ないけど、持ち物見せてくれ』ってことをやればよかったんですけど、なんかそこは言い出せずで......」と、複雑な胸中を明かした宮迫さん。
「自業自得です、本当情けないです」
店のスタッフに頼み、「怒らへんし、警察に言ったりせえへんから、こそっと店の中に返しておいてくれ」と全員にLINEを送ってもらったが、時計は返却されなかったという。
「だいぶ期間は経ちましたけど」としつつ、警察に被害届を出したという。
しかし、「取り調べ、事情聴取とかもしていただいたみたいなんですけども......結果として、『これは難しいんじゃないですかね』っていう話を聞いて」と、解決には至らなかったとした。
「せめてこの動画で早めにご報告した方がいいんじゃないのかな」「『(時計を)着けてないやないか』って言われるのもアレだったんで」と動画での告白を決めたとした。
宮迫さんは「自業自得です、本当情けないです」とし、「奥さんにも言われました。『自業自得だ』と。『高級なものをポンとテーブルに置くような感覚がまずおかしいという風に』」。
複数回にわたってドッキリにかけられていたにもかかわらず、盗難に遭ってしまったことに「情けないですね。本当に申し訳ない」と反省を語った。
その上で、「一番悲しいのが、ランチとか行くような仲の子もいる中で起こったことなので。うーん、なんかもうね、そこの悲しさはエグいのよ。もうまずその店にもう行かれへんもん......」と、時計だけでなく行きつけの店を失った悲しさも明かしている。