国民民主党は「科学を軽視しているのではないか」 そんな指摘に玉木代表が反論、果たして理解得られるか

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

須藤元気氏の名前を出さない反論に意味はあるのか

   玉木氏はXで、「日々、命と向き合い、科学的根拠に基づいて尽力される皆様を不安な思いを抱かせてしまっていることに対し、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「私たち国民民主党は、科学的根拠に基づく政策を大切にしています」と主張。指摘に反論した。

「『対決より解決』は、多様な価値観を受け入れる寛容さと、客観的事実に基づいた正しい議論を通してのみ実現できるからです」

   医療従事者からの困惑の声に対しては、「特に医療分野では、医療従事者の皆様の専門性と献身を深く尊重し、安心して働ける環境と、国民が信頼できる医療提供体制の構築を目指しています」。

   「医療従事者の皆様のご意見は、私たちの政策をより良くするための貴重な指針です」とし、「皆様のご信頼に応え、より良い政党へと成長していくためにも、改めて国民民主党の理念と価値観を確認し、行動してまいります」と決意を新たにした。

   玉木氏の投稿には、納得の声もある一方で「須藤元気の発言は悪質なデマなので『多様な価値観』にも『客観的事実』にも該当しません。デマはデマです。しかも本人は撤回してない。だからこそ医療クラスタの逆鱗に触れるんですよ」「須藤元気氏の名前を出さずになんとかしようというのは、無理です」など、厳しい意見も出ている。

1 2 3
姉妹サイト