大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するキム・ヘソン内野手(26)が、2025年6月11日に行われたサンディエゴ・パドレス戦のスタメンから外れた。
「先発ではないキムの出場時間がさらに大幅に減る」
キムは3試合連続で「9番・センター」でスタメン出場し、9打数4安打3打点と、打撃で存在を示した。
10日時点で打率.410、2本塁打、10打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは1.028をマークしている。OPSでは、大谷の1.015をわずかに上回っている。
11日のパドレス戦のスタメンが発表されると、複数の韓国メディアがデーブ・ロバーツ監督(52)の起用法に不満を示した。
地元メディア「マイデイリー」(ウェブ版)は、「キム・ヘソンがより多くの出場機会を得るためには...4割のバットが腐る」などのタイトルで記事を公開した。
記事では「ドジャースはシーズン終盤に近づくにつれ、そしてポストシーズンでは先発選手への依存度が高まると見込まれている。先発ではないキム・ヘソン、キケ・ヘルナンデス、ミゲル・ロハスの出場時間がさらに大幅に減ることが見込まれる。これはキム・ヘソンとしては受け入れるしかない」と嘆いた。
スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は、「ひどい、ひどい!ロバーツ監督、前日同点打の主役キム・ヘソンをまたも先発除外。今回は右腕先発なのに?」とのタイトルで記事を展開した。