「仮に昨日の会見を不首尾とするなら、党執行部のガバナンスの問題!」
他党議員らからも、あきれる声があがった。
立憲民主党の米山隆一衆院議員は、内定取り消しの方針が報じられた際に「特に新しく何かあった訳じゃないのに、幾ら何でもそりゃ酷いと思います。ひたすら候補者使い捨ては、党の在り様を示していると思います」と党の対応を批判。
「それなら最初から公認しなければいいだけの話」とする一般ユーザーの声を引き合いに、「そこですよね。最初から分かっていたんだから、適切でないと思うなら公認しない事でしょう。公認して記者会見までさせておいて、新たに問題が出た訳でもないのにぶった切るのでは、幾ら何でも立つ瀬が無さすぎです」とつづった。
同じく立憲の五十嵐衣里衆院議員は、フェイスブックで
「公認を貰い選挙に出るということは、誰もが人生をかけて臨むもの」
と指摘したうえで、
「その公認をこんな既に発覚している理由で出馬記者会見の翌日に取り消す国民民主党は、山尾さんを擁護する訳では無いが、同じく候補者を経験した身として、あまりにも酷すぎると思います」
などと党の対応を疑問視した。
津村啓介衆院議員は、五十嵐氏の投稿を引用し「五十嵐さんの仰る通り。#国民民主執行部は山尾さんの公認取消理由を公に説明すべき です」とした上で、「過去の不行跡が理由なら最初から公認するな。仮に昨日の会見を不首尾とするなら、党執行部のガバナンスの問題!」と批判。
「玉木さん、榛葉さん。貴兄らはこれからの参院選期間中 #心から笑える時があるのでしょうか」と呼びかけた。
特に新しく何かあった訳じゃないのに、幾ら何でもそりゃ酷いと思います。ひたすら候補者使い捨ては、党の在り様を示していると思います。https://t.co/Dcr3L2MEOG
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) June 11, 2025