年俸はオールスター級なのに...「韓国のイチロー」ファン投票トップ20選外、韓国メディア落胆

「20位以内にも入れないのは相当な衝撃だ」

    記事では「オールスター投票で上位を狙うのは無理かもしれないが、それでも20位以内にも入れないのは相当な衝撃だ。米国では『このような扱いしか受けられないのか』とすら思ってしまうほどだ」と、イに対する「評価」に疑問を投げかけた。

    イは、中日ドラゴンズでプレーしたイ・ジョンボム氏(54)を父に持ち、韓国プロ野球(KBO)時代に2度の首位打者に輝いた地元期待の星だ。21年には打率.360を記録し、「韓国のイチロー」の異名をとった。

    23年オフにKBOキウム・ヒーローズからポスティングシステムを利用してサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍。米メディアによると、6年1億1300万ドル(約164億円)の大型契約を結んだという。

    大リーグ1年目の24年シーズンは、5月12日の試合中に左肩を痛め戦線離脱。その後、戦線に戻ることなく、37試合の出場にとどまった。

    今シーズンが実質1年目のシーズンで、17日時点で打率.265、6本塁打、34打点を記録。出塁率と長打率を合わせたOPSは.759となっている。

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