オンラインカジノへの賭博容疑で書類送検されたことが報じられていた、ボーイズグループ・JO1の鶴房汐恩さんが所属事務所「LAPONEENTERTAINMENT」の公式サイト上で動画を通じて謝罪した。「社会人として無知」鶴房さんをめぐっては、5月31日に「LAPONE」が公式サイト上で、オンラインカジノを利用していた事実が判明したことを報告。10日間の活動自粛に入ることが明かされていた。その後、鶴房さんは16日に単純賭博容疑で東京地検に書類送検されたことが報じられ、「LAPONE」は17日に公式サイト上で「厳粛に受け止めております」として謝罪した。また、同日、JO1の公式サイト上に、スーツ姿の鶴房さんの5分ほどの動画が公開された。その中で鶴房さんは「このたびは私の軽率で非常に未熟な行為によって多大なるご迷惑とご心配をおかけして、心よりおわび申し上げます。本当に申し訳ございません」と謝罪した。鶴房さんは「違法性を正しく理解しておらず、オンラインカジノに加入していたこと、非常に浅はかで無責任だったと痛感しております」と明かした一方、オンラインカジノが違法であると知らなかったと説明。しかし、「社会人として無知であることは、自覚と責任が完全に欠けていたと痛感しております」と明かした。なお、違法性を知ってからはオンラインカジノに関与していないとのことだった。「捜査中でお伝えできない事情があって...」また、鶴房さんはオンラインカジノへの関与でファンの信頼を失ったことに、「言葉では表せないほど深く後悔しています」と言い、「今回の私ひとりの過ちで、他のメンバー10人や、常日頃僕たちを支えてくださるスタッフの方々、周りの方々の顔に泥を塗ったことは本当に取り返しのつかないことだと思っています」と反省を口にした。一方、これまで警察の聴取を受けていたことを明かしていなかったことについては、「捜査中でお伝えできない事情があって、結果的に、それによって突然の報道になって、ファンの皆さんを驚かせて、悲しい気持ちにさせてしまったことは事実ですし、それに関しても深くお詫び申し上げます」と話していた。鶴房さんは「このような事態を招いてしまったことは、どれだけ謝っても償いきれないことだと思います」とかさねて謝罪。「今回の過ちを真正面から受け止めて深く反省し、これからの行動で責任を果たすべきだなと思っております」と今後について明かしていた。
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