「みなさまの優しさが脈々(みゃくみゃく)と」 万博バルト館「連れ去り」事案、寄贈先病院が感謝のメッセージ

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「治療中のこどもたち、スタッフに笑顔が広がりました」

   140体を超える「ミャクミャク」らが向かったのは、周産期・小児医療の基幹施設である大阪母子医療センター(和泉市)だった。

   バルト館公式Xは18日、「大阪⼥性・⼦ども病院から温かいメッセージをいただきました。心のこもったご報告に感謝いたします」(原文ママ)と報告。

   「そして、バルト三国パビリオンにミャクミャクを寄付してくださった皆さまにも、改めて感謝申し上げます。 皆さまのご厚意は、今も⼩さな⼼に笑顔を届け続けています」とした。

   添えられたスクリーンショットでは、【大阪・関西万博バルト館より「ミャクミャクぬいぐるみ」を沢山! ご寄附いただきました】として、同センターのオリジナルキャラクター「モコニャン」からのメッセージを伝えている。

   「治療中のこどもたち、スタッフに笑顔が広がりました」と明かし、「みなさまの優しさが脈々(みゃくみゃく)とつながっているのを感じます」。

   「大阪母子医療センターを代表し、わたくしモコニャンがお礼申し上げます」として、患者やスタッフらがミャクミャクらを手にした写真を公開した。

   バルトパビリオンの報告には、「素晴らしい!」「今は、こういう話題が欲しいのよ」など、優しさの輪を称賛する声が寄せられている。

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