画面右上に「クレジット」表記も...その下には「PayPay残高」
「この部分については、セブン-イレブンアプリの仕様になっています。セブン-イレブン側とは、今回の件に限らず、常に協議して分かりやすい表記にアップデートしています。今後どのようにするかは、未定です」
PayPayによると、チャージ額については、画面を切り替えると表示される。これが残高払いの画面となり、右上に「残高」と表示される。右上に「クレジット」表示が出るのは、カード払いの画面にした場合だ。このときは、カードの利用可能額が出るが、その下には、アプリ仕様で「PayPay残高」と表示されてしまうわけだ。
アプリを運営するセブン&アイ・ホールディングスの広報センターは6月25日、取材に対し、メールでこう回答した。
「セブン‐イレブンアプリはPayPay社から提供されたソフトウェアキット(SDK)を組み込んでおり、金額表記については、PayPayアプリと同じ仕様となっています。クレジットモードの場合、利用できる金額が表示され、残高モードの場合は、チャージされた金額が表示されます。詳細につきましては、PayPay社にご確認をいただけますと幸いです」
クレジットモードの場合、利用可能額の下がなぜ「PayPay残高」の表示になるのかなどについては、回答が得られなかった。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)