元読売テレビのアナウンサーでキャスターの辛坊治郎さんが2024年6月24日、Xで「十分元が取れる 」という大阪・関西万博の楽しみ方をアピールし、注目を集めている。
「大屋根リングは清水の舞台の千倍凄い」
辛坊さんは24日、「自腹で11回今回の万博に行ってる私が言うんだから信じて」と切り出した。
「パビリオンに入ろうなんて思わず、大屋根リングの最上段と下段を一周して、夜の噴水と、ドローンと、マッピングのショーを見て帰るだけで十分元が取れる」という。
予約の難しさが話題になることも多い海外パビリオンについては、「外国パビリオンは外観が8割、中が2割って感じだから無理して入る必要はありません」ともしている。
続く投稿では、「大屋根リングは清水の舞台の千倍凄い。これを体感しないで終わる人生は寂しすぎる 」と会場のシンボルとなる建築物「大屋根リング」を猛プッシュした。
その上で、「日本に外国独自デザインのパビリオンが出来たのは70年万博以来初めて。筑波や愛・地球博や花博なんかとは全く違うイベントなのです。メディアは正確に報じないけどね」と説明した。
「アメリカ館の隣のフランス館は狙い目です」
さらに、「おまけ情報 」として入りやすい海外パビリオン情報も公開。
「隣のアメリカ館の凄い入場待ちの列に圧倒されてみんな回避するけど、アメリカ館の隣のフランス館は狙い目です。意外と短い待ち時間で、涼しくフランスを体感出来ます」という。
「みんな気づかずに素通りするけど、フランス館入って最初の展示、『もののけ姫タペストリー』は力作」と見どころを伝えている。
辛坊さんの投稿には、「コモンズ館は長時間並ばずに入れますし、中はエアコンが効いて涼しく多数の国の展示物が見られるので、大屋根リング+コモンズで充分ですね 」「15回来場民です。1回目は、パビリオン2つだけ。あとは朝のリング1周。リングからの夕焼け。夜のパビリオン。これだけでも、通期パス、買おうと思わす力ありました 」など、共感の声も多い。
なお、海外パビリオンをめぐる辛口評価には、「しかしこの発言、国際博覧会の理念を真っ向から否定していませんか? 」「それ各国のパビリオンのスタッフや関係者にそのままの言葉言えんの? 失礼すぎるわ 」とする指摘もある。
自腹で11回今回の万博に行ってる私が言うんだから信じて。
— 辛坊治郎 公認【辛坊の旅N】 (@JiroShinbo_tabi) June 24, 2025
パビリオンに入ろうなんて思わず、大屋根リングの最上段と下段を一周して、夜の噴水と、ドローンと、マッピングのショーを見て帰るだけで十分元が取れる。
外国パビリオンは外観が8割、中が2割って感じだから無理して入る必要はありません。