料理研究家・えびすまさきさんが2025年6月24日、マルタイ(福岡市)の即席棒状めん「マルタイラーメン」について、ゆで方をひと工夫することで「生麺の食感」になるとXで紹介した。なぜ違いが生まれるのか、メーカーに見解を聞いた。
麺を30分浸水、熱湯で20秒ゆでたら「ぶっとびます」
マルタイラーメンは1959年に発売されたロングセラー商品で、「生の風味 煮込み3分、味一流」のキャッチコピーを持つ。ノンフライ・ノンスチーム製法で作られたストレート麺に、付属の調味料を使うと「ポークとチキンをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味」のスープが合わさる。
同商品をめぐっては、料理研究家・リュウジさんが22日に公開した「過去一番旨いインスタントラーメンでた。マルタイラーメンレビュー」というYouTube動画で紹介し、SNS上でも再び注目されている。
動画にも出演していた、えびすさんは24日になってXで、「今話題のマルタイラーメンですが 麺を水に浸けて30分おくとガチで生麺の食感になります 250ccのお湯で20秒だけ茹でるのがコツです マジでラーメン屋開けるレベルでガチ旨な生麺になるので是非お試しください ぶっとびます」と調理法を伝えた。
詳しくは、麺を30分浸水させた後、ザルにあけて水気を切り、250ccの熱湯に入れて20秒茹でたら、付属の粉末スープと調味油を加えて完成としている。投稿は8万件超の「いいね」を集め、共感の声や、試してみたいとするXユーザーも続出している。
この作り方をすると、なぜ「生麺の食感」になるのだろうか。考えうる理由や食べ方への所感についてJ-CASTニュースが取材を申し込んだところ、マルタイは回答を控えるとした。
詳しく書きます
— えびす まさき 料理研究家 (@ebisu0822masaki) June 25, 2025
30分浸水させてザルにあけ、水気を切る
250ccの熱湯に入れ20秒茹でたら
付属の粉末スープ、調味油を加え完成
(麺が浮いてくるのが茹で上がりの目安)
マジで旨いのぜひお試しください
ぶっとびます https://t.co/baqK7JDXm9