「ちょっと笑っていただけたなら、本望です」
果たして、実際に商品名を考えることをやめたのか。ネーミングにはどんな狙いがあるのか。「唐揚げとめし」のネーミングをめぐり、オリジン事業を手がけるオリジン東秀(本社・東京都調布市)の広報は2日、J-CASTニュースの取材に応じ、商品担当者に確認した話として、
「みなさまに楽しんでいただくために遊び心を込めて投稿しております。唐揚げとご飯の構成なので、直接的にお客さまに伝わるよう、語呂よく見たまんまを表現しました」
と説明。Xの反響は「今回の投稿で多くの反響をいただけたことは、私たちとしても素直に嬉しく受け止めています」とし、
「商品に少しでも親しみを持っていただけたらという思いがありましたが、想像以上の反応をいただき、改めて多くの方に見ていただいていることを実感しました。思いがけず共感や笑ったとのお声をいただけて、驚きと同時に非常にありがたく感じております。商品名は真面目に考えた結果でもあるのですが、ちょっと笑っていただけたなら、本望です」
と舞台裏を明かす。同様に率直な商品名があるかについては、「お弁当ではございませんが、オリジンの人気商品『海老とブロッコリーのサラダ』などはそのまんまです」と説明した。
商品名に関しては、ほかにも「コンセプトにあわせたネーミングのものがあります」と紹介。ご当地をイメージした「大粒焼売☆ハマののり弁当」、毎年名前がのびていくという「おにぎり ベーコ~~ン」(波線記号が増える)、にんにく風のインパクトある「凄いにんにく!大盛ペペロンチーノ」、2000キロカロリー超えの「メガ盛りパワー2000弁当」などと、これまでの事例を挙げている。
オリジン、弁当の名前...考えるんやめたんか? pic.twitter.com/uLQAviYwcT
— オリジン弁当・キッチンオリジン【公式】 (@origin_PR) June 30, 2025