フジテレビの音楽特番「2025FNS歌謡祭夏」が2025年7月2日に生放送され、女性アイドルグループ「FRUITSZIPPER」(ふるっぱー)と「CUTIESTREET」(きゅーすと)がコラボした。歌手の松浦亜弥さんのヒット曲「♡桃色片想い♡」をカバー歌唱したところ、パフォーマンスがXで「放送事故レベル」など酷評されている。「可愛いだけじゃダメすぎる」の声2グループとも芸能事務所「アソビシステム」のアイドルプロジェクト「KAWAIILAB.」からデビューした。FRUITSZIPPERは7人組で、YouTubeでMVが5864万回再生された楽曲「わたしの一番かわいいところ」などで知られる。CUTIESTREETは8人組で、楽曲「かわいいだけじゃだめですか?」のMVは5467万回再生の人気ぶりだ。FNS歌謡祭は、体調不良で欠席したFRUITSZIPPER・月足天音さん以外の14人が出演。笑顔を振りまいてダンスを踊りながら、桃色片想いを歌った。メンバーカラーでペアに分かれる場面があったほか、楽曲の最後のサビ、ラスサビは全員参加した。しかし、視聴者からは、音程やリズム感が原曲と大きく異なって聴こえたというような指摘が続出。放送後からXで広く話題になり、「桃色片想い...放送事故レベルでは...」「びっくりするくらい声量が無いし音程フワフワ」「とにかく16ビートが刻めてないと聴けない曲になるんだね......。全く違う曲に聴こえる」「原曲へのリスペクトが感じられない」「可愛いだけじゃダメすぎる」などと酷評されている。ただ、中には「自分たちの歌い方でカバーして何が悪いん」「このカバーのおかげで令和に松浦亜弥、桃色片想いが知られたことを喜べばいいと思う」と寄り添う声も見られる。
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