YouTubeチャンネル「令和の虎」に出演している実業家の谷本吉紹氏が2025年7月7日にXで、コスプレイベントに苦言を呈したポストを削除し、謝罪した。「家族サービスのつもりでたまたま寄った遊園地」発端となったのは、谷本氏が6日にXに投稿したポスト。「家族サービスのつもりでたまたま寄った遊園地 まさかのコスプレイベント開催中...」とつづられており、露出度の高い衣装を着用したコスプレイヤーと撮影を行っているカメラマンの様子を収めた写真が公開されていた。4人の子どもを連れて家族ときていた谷本氏は対応に困ったと明かしていた。このポストに対し、谷本氏の元には共感の声が集まった一方、公開された写真がコスプレイヤーの盗撮に当たるのではないかという疑問や、コスプレイベントが施設内で行われることは事前告知されていたことを指摘する声が寄せられていた。「コスプレ界隈のルールを知らなかった」こうした反応を受け、谷本氏は7日に再びXを更新し、「コスプレ関連投稿、削除します」とポストの削除を報告した。また、「私の落ち度は、当日その遊園地でコスプレイベントがあると知らずに行ったこと」と明かし、宿泊先から近かったため「ふらっと寄っただけで、下調べなんてしてませんでした。あと、コスプレ界隈のルールを知らなかったのも事実です」と説明した。一方、谷本氏は「ただ正直に言えば」と切り出し、「貸切にしないのであれば、主催者がカメラ小僧やレイヤーさんをきちんと管理して、一般客の邪魔にならないように警備・指導すべきじゃないかと」とコスプレイベントと一般客を分けるべきだと指摘した。谷本氏は「そうじゃないと、日本が世界に誇れる文化『コスプレ』が、余計なトラブルで変なイメージを持たれてしまう。私はそう思います」とつづっていた。このポストに谷本氏の元には、「知らない人からしたら物珍しいさに撮っちゃいますね」「落ち度が何一つ落ち度でない件」という声のほか、「コスプレをしてようがしてまいが人を盗撮しインターネットにアップすることが問題」といった指摘も集まっていた。
記事に戻る