大リーグのシアトル・マリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となった藤浪晋太郎投手(31)が、日本球界に復帰する可能性が濃厚となった。「スポーツニッポン」(ウェブ版)が2025年7月9日に報じた。近日中にも帰国する可能性藤浪は、25年1月にマリナーズとマイナー契約を結び、タコマでプレーした。今シーズンは21試合に登板し、2勝1敗4ホールド、防御率5.79を記録。直近8試合は連続無失点と調子が上向いていたが、6月17日に自由契約となった。スポニチ記事によると、これまで藤浪は米国で移籍先を模索していたが、米球団からのオファーが届いていないようで、日本球界復帰の可能性が高まったという。近日中にも帰国する可能性があるという。藤浪の日本復帰のニュースに、インターネット上で虎党が反応。Xには、次のような古巣復帰を願うコメントが続々と寄せられた。「まじ阪神の藤浪晋太郎しか想像できん」「虎に帰ってこい」「阪神ファンとしては阪神に戻ってきてほしい」「絶対に阪神は藤浪を獲得に動いて欲しい。」「藤浪晋太郎は阪神タイガースでこそ輝く」「阪神に帰って来るか〜?」「まじ阪神の藤浪晋太郎しか想像できん」「藤浪は阪神に必要だよ」「阪神タイガースさんはなんとしても藤浪晋太郎を確保するべき」「あなたが縦縞以外で投げてるとこは見たくない、まじで頼むぞフロント」大阪桐蔭高校出身の藤浪は、12年ドラフト会議で阪神から1位で指名されて入団。ルーキーイヤーの13年は、24試合に登板して10勝6敗、防御率2.75を記録した。14年は11勝、15年は14勝と、3年連続で2桁勝利をマークした。キャリアハイとなった15年以降は低迷が続くも、22年オフに大リーグに挑戦。ポスティングシステムを利用して阪神からオークランド・アスレチックスに移籍した。米メディアによると、年俸325万ドル(約4億2000万円)の単年契約だったという。その後、ボルチモア・オリオールズ、ニューヨーク・メッツと渡り歩き、25年1月にマリナーズとマイナー契約を結んだ。
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