「夏のごみ収集は毎日が命がけです」
滝沢さんの投稿には、「ゴミ収集の方々、めちゃくちゃ走っておられますよね。いつもありがとうございます。水分補給、してください! コンビニで少しでも涼んだり...」「最近、早い時間帯に回収していただいているので、暑さ対策なんだろうなと思っていました。ただでさえ大変なお仕事なのに、この暑さではさらに過酷ですよね。いつも本当に感謝しています」など、清掃員への感謝と応援の声が相次いだ。
決められた「ごみステーション(集積所)」にごみを出し、収集車が各地のごみステーションを回る形でごみの収集を行う自治体が多いが、滝沢さんが言及した名古屋市のごみ収集は、家庭ごとに収集を行う「各戸収集」が原則となっている。ごみステーションが設置されている地域に比べ、作業の負担は大きい。
収集作業に従事しているというユーザーからは、「収集の途中で目がチカチカしたり指先が震える事もありました。夏のごみ収集は毎日が命がけです」といった声も上がった。
こうした中、「福岡市みたいに夜間に回収したらいいのに かれこれ50年くらい実施されていて、防犯にも一役買ってます」「福岡市みたいに夜間にごみ収集する自治体が増えればいいのに」など、「夜間のごみ収集」を望む意見もある。
福岡市は政令指定都市で唯一、ごみの夜間収集を実施している。多くの自治体で朝のごみ出しが求められる中、福岡市では「決められた日の日没から午前0時までにゴミを出す」というルールが制定されているもので、猛暑時の作業負担軽減や生活環境への配慮として注目するユーザーも多いようだ。
名古屋市のこのスタンスはどこの自治体も見習うべき姿勢。現場での労働がどういうものか理解しており、リスペクトすら感じる。 pic.twitter.com/5mv7orZ4wh
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) July 8, 2025