2012年のロンドン五輪、2016年のリオ五輪に出場し、142cmという小柄な体格ながらもダイナミックな演技で魅了した、元体操女子の日本代表・寺本明日香さん(29)。2025年7月6日に自身のインスタグラムで、フィギュアスケートの大会に参加したことを報告し、話題を集めている。寺本さんは22年4月、26歳で引退。現在、至学館大学体育科学科で助教、また、同大学の体操競技部女子の監督をつとめる。「ループは本番ビビって両足着氷になってしまいましたが」「風越カップに出場してきました!」寺本さんは、フィギュアスケートの大会への参加を報告し、フィギュアスケートの衣装ショットなど3枚の写真を投稿した。続けて、「Wクラス(無級~2級)に出場し、3位でした!」といい、「2月の愛知県大会の時と同様belsuonoの『Summer』で演技(2019年世界選の時の床の曲です)」とプログラムでの使用曲も紹介し、こう続けた。「県大会の時はサルコウとトゥーループしか無かったですが、今回はサルコウ ループ スリージャンプ~トゥーループ トゥーループ →新しく、ループと連続ジャンプを入れてみました!」さらに振り返って、「ループは本番ビビって両足着氷になってしまいましたが、練習の7割くらいはできたかなと」とのこと。これは「平均台と一緒だなとつくづく感じます」と体操競技に重ね合わせ、「絶対的な自信がないとその技使えないというか本番で慌てるんだよね」、「まぁ私は趣味なのでガンガン挑戦したいですが!」とコメントを添えていた。今後に向けては、「フリップが練習ではできてきてるのと、シングルアクセルが跳びたいモチベ高めですので、これからも時間が許す限りスケート沼にハマっていきたいと思います!」と意気込みを語っていた。インスタグラムに投稿された写真では、フィギュアスケートの煌びやかな衣装を着用し、ミニスカート姿も披露。3枚目の写真では、トロフィーと表彰状を持ち、笑顔でポーズをきめていた。この投稿には、「可愛い過ぎ」「凄すぎます」「運動神経の神様」「充実と達成感あふれた表情」「流石としか言いようがないです」といったコメントが寄せられていた。
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