元阪神・青柳晃洋、フィリーズ「退団」報道...DeNAファンは「藤浪とのトラトラコンビで虎退治」熱望

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   大リーグのフィラデルフィア・フィリーズ傘下2Aに所属する元阪神タイガースの青柳晃洋投手(31)が、球団からリリースされた。

  • 青柳投手(写真:ロイター/アフロ)
    青柳投手(写真:ロイター/アフロ)
  • 青柳投手(写真:ロイター/アフロ)

マイナー通算成績は、23試合の登板で1勝3敗、防御率7.22

   大リーグ公式サイト「MLB.com」のトッド・ゾレッキー記者が2025年7月24日(日本時間)、自身のXで報じた。

   青柳は24年オフにポスティングシステムを利用してフィリーズとマイナー契約を結んだ。

   キャンプには招待選手として参加するも、オープン戦では結果を残せず、大リーグ昇格ならず。結局、フィリーズ傘下3Aリーハイバレで開幕を迎えた。

   3Aでは、19試合に登板して0勝1敗、防御率7.45。3Aでは制球に苦しみ、結果を残せず2Aに降格した。

   2Aでも不振が続き、4試合に登板して1勝2敗、防御率6.91と苦しんだ。

   マイナーの通算成績は、23試合の登板で1勝3敗、防御率7.22だった。

「青柳、帰っておいで みんな待ってるから」

   阪神時代に2度の最多勝タイトルを獲得した青柳の「退団」報道を受け、インターネット上では、虎党とDeNAファンが反応。

   虎党からは「阪神に帰っておいでよ。 今からでも」「青柳、帰っておいで みんな待ってるから」「阪神に帰ってこい」などと古巣復帰を呼びかける声が。

   一方で、神奈川県横浜市出身の青柳に対して、「神奈川出身だよね DeNAは獲りにいくよな」「青柳、ベイスターズに来るのか?」「個人的には横浜出身なのでDeNAに来てほしいなあ」「NPBに戻ってくるならベイスターズに来て」「藤浪とのトラトラコンビで虎退治してほしい」などと、DeNAファンがラブコールを送った。

   DeNAは16日にシアトル・マリナーズ傘下3Aを自由契約になった元阪神の藤浪晋太郎投手(31)を獲得した。

   帝京大出身の青柳は、15年ドラフトで阪神に5位指名され入団。21年、22年シーズンに、それぞれ13勝を挙げ、セ・リーグ最多勝のタイトルを獲得した。日本での通算成績は61勝47敗、防御率3.08。

   青柳の今後に関しては未定だが、どのような道を選択するのか注目される。

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