「外れる可能性」あっても「現実になった場合に後手にまわりたくない」
自民・公明が大敗した参院選の結果を受け、自民党ではいわゆる「石破おろし」が加速している。23日には、石破茂首相が退陣意向を示したと毎日新聞や読売新聞が報じ、読売は号外も配った。石破氏は「一部にそのような報道がございますが、私はそのような発言をしたことは一度もございません」と報道を全面否定した。
石破氏は続投の意欲を示しているものの、複数の党県連が早期退陣を求める申し入れを行うなど、党内の動揺は続いている。
8月1日に召集される臨時国会では、内閣不信任案の行方も焦点だ。提出時期をめぐる指摘には、枝野氏は
「野党が不信任案を出さなくても自民党が解散する可能性があります」
と応じた。
衆院議員は「常在戦場」。政局が不透明さを増すなか、枝野氏は改めて覚悟を強調した。
「先の見通しが立たない政局なので、外れる可能性もあります(だから他の方にお勧めはしません)が、現実になった場合に後手にまわりたくないので、10月12日投票日を想定して準備を始めます」
先の見通しが立たない政局なので、外れる可能性もあります(だから他の方にお勧めはしません)が、現実になった場合に後手にまわりたくないので、10月12日投票日を想定して準備を始めます。 https://t.co/W4Ij4sPkVT
— 枝野幸男 立憲民主党 埼玉5区 衆議院議員 (@edanoyukio0531) July 23, 2025