小沢一郎氏が指摘、石破首相の「本当の敵」は野党ではない 「失うものはない。だからこそ最後に...」と助言も

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   立憲民主党の小沢一郎衆院議員が2025年7月25日、参院選大敗で退陣論が噴出している自民党・石破茂首相に対し、「石破氏の本当の敵」をXで指摘した。また、「総理にしかできない」ことを助言している。

  • 小沢一郎氏(2016年6月撮影)
    小沢一郎氏(2016年6月撮影)
  • 小沢一郎氏のXより(@ozawa_jimusho/一部加工)
    小沢一郎氏のXより(@ozawa_jimusho/一部加工)
  • 小沢一郎氏(2016年6月撮影)
  • 小沢一郎氏のXより(@ozawa_jimusho/一部加工)

「石破総理の最大の敵は野党ではなく自民党」

   24日のX投稿では、小沢氏は、石破氏の続投が困難な状況にあると報じた産経新聞の記事を引用。自民党内から退陣論が出ている状況に対し、「自民党議員達は自分らの裏金やら悪行三昧を棚に上げて『石破総理が全部悪い、とっとと辞めろ』の大合唱。ついこの前、選んでおいてこれ」と批判した。

   続けて、「今や石破総理の最大の敵は野党ではなく自民党。最後にこの12年半の自民党の闇の全てを暴露すれば、歴史に残る総理となるだろう」と助言した。

   25日の投稿では、過去に石破氏が安倍政権を批判していた雑誌記事を写真で2枚紹介。小沢氏は、「石破氏の本当の敵は結局、自民党」と強調し、「安倍派を始めとする裏金議員の多くが石破おろしに血眼。石破氏は安倍政治を長年批判してきた訳で、潰し合いが表面化しただけ」と主張した。

   小沢氏は、「石破氏に失うものはない。だからこそ最後に本気で自民党政権の闇を明らかにすべき。それは総理にしかできない。初心忘れるべからず」と改めて助言した。

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