8000個の「ボンタンアメ」大量発注...衝撃的な商品棚が話題沸騰 コンビニ店長が明かす狙いは

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通常よりも300倍~500倍多く発注

   だがその後、ボンタンアメを発注できない時期が続いた。しかし25年7月から再び大量に発注できるようになった。7月1日に3000個を発売して売れたため、10日は5000個を追加。多い日には1日500個も売れたという。

   通常の店舗では、1週間に1箱のボンタンアメ10個を発注して商品棚に置く場合が多いだろうと、店長は説明する。つまり、単純に比較すれば、同店では300倍から500倍ほど多い量を発注していることになる。

   SNS上での反響については、「全然こんな風になると思っていなかった。需要があると思って発注していただけです。お客さまが『これじゃん!』と写真を撮ることも多く、楽しんでいただいているなと感じています」と述べた。

   同店では、7月30日ごろに8000個を販売する予定だ。店長は、「ボンタンアメがあることを期待している方も多いので、『切らさないようにしないと』と思っております」と話した。

   店長によれば、同店のお菓子売り場を担当するチーフが取り組みを主導。大量に発注できないかと店長に相談し、大量のボンタンアメを発売することにつながった。売り場での並べ方やPOPの書き方なども取り仕切っている。

   チーフは取材に対し、「たとえば、ドリンクを買う方はお菓子コーナーを見ないことが多いんです。さまざまな目的を持って来店するお客様一人ひとりにボンタンアメが目が入るように工夫しています」と狙いを話した。

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