自民党の小野田紀美参院議員が2025年7月31日にXを更新し、メディアにつけられた自身の「キャッチフレーズ」に対して異論を唱えた。
「こっちまですべってるみてーになろーが」
発端となったのは、自民党内で行われた非公開の懇談会の内容を「イット!」(フジテレビ系)やフジ系のニュースサイト「FNNプライムオンライン」が報じたこと。
その中には「8月末とは言わずに、政治空白を作らないためには即座に辞任をすればいい話」と、石破茂首相に辞任を迫っていると思われる女性議員と思われる声が入っており、ネット上では小野田議員の発言なのではないかという指摘が集まっていた。
小野田議員はこの報道について29日にXで言及し、「非公開の会議を盗録したあげく、マスコミに売るような人間が我が党の関係者にいるということが確定したようで。呆れ果てております。残念です」とコメント。このポストを「週刊女性PRIME」が小野田議員を「保守のマドンナ」と紹介しつつ、報じていた。
小野田議員は31日に「まーた懲りもせずどこかのマスコミが私に変なキャッチフレーズみたいなのをつけた記事書いてるようですが...ダサいキャッチ付けないで欲しいですよほんとに」と苦言を呈し、「保守でもねーしマドンナでもねーんよ。巻き込まれてこっちまですべってるみてーになろーがセンスどねなっとんな」と批判した。
なお、小野田議員は以前にも「自民党のマドンナ」と報じられ、22年6月20日にXで「取材力があまりにも欠如してますね。自民党の暴れ馬って言われた方がまだしっくりくるでしょうよ」とつづっていた。