横浜市で開催された「みなとみらいスマートフェスティバル」の公式Xが2025年8月5日未明、同イベント内で行われた花火大会で、打ち上げに使われた台船が火災になったため「現在も残った花火玉が上がってしまっております」と報告した。「近隣の皆さまには大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません」報道によると、火災は4日20時前に発生。出火した台船には作業員5人が乗っており、海に飛び込んで逃げ、その後救助されたものの、うち1人が軽傷を負った。この火災の影響で花火大会は中止になった。花火は19時30分から約25分間打ち上げられる予定だったが、20時以降にも火が花火玉に引火し爆発する様子が複数メディアで報じられていた。「みなとみらいスマートフェスティバル」運営は、5日未明0時44分にXを更新。「現在も残った花火玉が上がってしまっております」と報告し、「近隣の皆さまには大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません」と謝罪した。深夜にも花火玉への引火が止まらない状況を伝えるこの投稿にXでは、「『花火玉が上がってしまいすみません』っていう謝罪、後にも先にも見ないだろうと思う」「0時半を回っても止まらないのか」「みなとみらいまだ花火の不発玉上がってるの??すごい量だな...」といった驚きの声や、「改善して来年も続けてほしい」「死亡者が出なくてよかった」といった声が寄せられている。「みなとみらいスマートフェスティバル」は公式サイトにも謝罪文を掲載。「現在、原因究明について、関係機関とともに調査を進めており、原因が判明次第、ご報告申し上げます」としている。
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