橋下徹氏、国会「居眠り」猛反論の百田尚樹氏を批判 「頬杖ついて目を閉じてただけ」と百田氏も返す

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   元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が2025年8月6日にXで、本会議中の居眠りを指摘されて猛反論した日本保守党・百田尚樹代表に対し、「眠くならんような国会に死に物狂いで改革するのが国会議員やろ」などと批判した。この投稿に対し、百田氏は「投票と集計に退屈したんで、頬杖ついて目を閉じてただけや」と返した。

  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)
    橋下徹氏(2015年5月撮影)
  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)

橋下徹氏、百田尚樹氏に「文句あるわい!!」

   これまでも橋下氏と百田氏はX上で応酬してきた。直近では、日本保守党・北村晴男参院議員が石破茂首相を「醜い」などと表現したことについて、橋下氏は「日本保守党の連中は誹謗中傷が酷すぎる」とXで批判。その後も、北村氏の発言を糾弾していた。

   これに対し、百田氏も「『醜く奇妙な生き物』というのは石破の容姿のことでなく、彼の生き方や政治姿勢のことを言ってる。こんなことは普通の読解力があればすぐに理解できることだが、橋下には無理なんだろうな」とXで反論した。

   橋下氏が6日に反応したのは、参議院の本会議中での百田氏に関する記事だった。1日に行われた本会議の中継映像を見た一般ユーザーが、百田氏が居眠りしていたと指摘し、百田氏が「文句あるんかい!」と猛反論したという内容だ。

   具体的には、居眠りを指摘された百田氏は5日、次のように反論していた。

「248人、1人1人名前呼ばれての投票(長い道を歩いていく)、それが終わったら長い時間かけて集計。しかも、これが2回もある。これで眠くならない奴がいたら教えてほしい。当然、終わったら、目を開けて、話を聞いている。文句あるんかい!」

   この内容を報じた記事を受け、橋下氏は6日、「文句あるわい!!」と投稿。「だったら給料や政党交付金を返さんかい!税金やぞ。眠くならんような国会に死に物狂いで改革するのが国会議員やろ。それが嫌なら民間に戻れ!」と批判した。

   これを受け、百田氏は同日、橋下氏の上記の投稿を引用リポストし、「わしのことが気になって気になって仕方がないみたいやが...わしは別に寝てたわけじゃなくて、投票と集計に退屈したんで、頬杖ついて目を閉じてただけや」と反論。

   その上で、知事時代の橋下氏が会議中に寝ていたようにみえる過去の画像を添付し、「『寝る』いうのは、こういうのを言うんや。よう見とけ」と揶揄した。

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