「富山ブラックラーメン」塩辛さには衝撃的理由 戦後80年の夏、市観光協会が伝えた起源

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   富山名物「富山ブラックラーメン」の誕生には歴史的背景が関わっていた──。富山市観光協会の公式Xが2025年8月4日に起源について紹介したところ、「そんな深い意味があったとは」などと注目を集めている。

  • 写真はイメージ
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  • 富山市観光協会のXアカウント(@toyamacitykanko)より
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「戦後の復興を支えた労働者のために生まれました」

   富山ブラックラーメンは名前の通り、黒色にも見える濃厚な醤油スープを使ったご当地ラーメンだ。黒コショウをはじめ、例えばチャーシューやメンマ、たっぷりのネギといったトッピングで楽しまれている。

   実際の味付けは店によって異なるものの、塩辛さも特徴のひとつとして知られる。Xで食レポが話題になる中で、そのルーツについて、富山市観光協会は下記のように投稿した。

「富山ブラックラーメンは、戦後の復興を支えた労働者のために生まれました。白ごはんと一緒に食べる"おかずラーメン"として、濃い醤油味で塩分をしっかり補える一杯に」

   続けて「今では、店ごとに個性豊かに進化し、誰でも楽しめる味に広がっています。富山ブラックは、ただのラーメンではなく、富山の力強い歴史が詰まった味です」とも説明している。

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