広島への原爆投下から80年を迎えた2025年8月6日、広島市の平和公園で行われた平和記念式典中の、石破茂首相の「居眠り疑惑」がSNSで注目を集めている。
林芳正官房長官は7日の会見で疑惑を否定した。
「国会の居眠りまではまだ許せた。今回はダメでしょ」
6日に行われた平和記念式典には、被爆者や遺族らに加え、過去最多となる120の国と地域の大使を含むおよそ5万5000人が参列した。
SNSで波紋を広げているのは、石破氏による式典中の「居眠り疑惑」だ。広島市長の松井一實氏による平和宣言の最中、カメラが石破氏を捉えた。石破氏は目を瞑り、やや俯きがちに静止。数秒後はたと顔をあげ、宙を見るようにまばたきなどをしていた。
こうした姿がSNSで拡散されると、「石破サンさぁ、、、平和式典中に寝るのはどうかと思うよ」「国会の居眠りまではまだ許せた。今回はダメでしょ」など、困惑の声が相次いだ。一方で、「目をつむって集中して聞いてるだけじゃん? 自分にもよくある まぁこういう誤解を招くから目は開けてた方がいいかもだけど」といった指摘も寄せられた。