新宿ミニシアター「シネマカリテ」、26年1月に閉館へ 映画ファン惜しむ声...運営会社に理由を聞いた

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   東京・新宿のミニシアター「シネマカリテ」が2026年1月12日をもって閉館する。運営会社の武蔵野興業が25年8月7日に公式サイトで発表した。姉妹館「武蔵野館」は引き続き営業を続ける。

  • シネマカリテ公式サイトより
    シネマカリテ公式サイトより
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映画のラインアップは「これから検討」

   シネマカリテは、1920年に開館した老舗映画館「武蔵野館」の姉妹館として、12年12月に開館。2スクリーンのミニシアターとして営業してきた。シネコンでは上映されないような映画が扱われている。

   武蔵野興業の担当者は7日、閉館する理由を取材に説明。「資本コストを意識した経営を進めるにあたって、将来の収益や施設の老朽化などを考慮し、最終的に閉館することが決まりました」。同社の公式サイトでも同様の説明を載せている。

   シネマカリテの閉館によって、映画のラインアップに影響はあるのか。担当者は「これから検討する」としている。

   SNS上では、映画ファンから悲しむ声が相次いでいる。「長い間お疲れ様でした」「さすがに悲しいです」「閉館だなんて寂しいです...」「残念です...。これまでありがとうございました」「寂しくなりますよ」などの声が上がっている。

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