「高野連はずいぶん甘い処分」、広陵高校「暴力事案」識者見解にネット反応...「本当に生徒たちを守りたいなら棄権一択」

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「かつては4人でやったら団体の連帯責任だったが...」

    「みなさんから『(高野連の対応が)甘いのではないか』という反論もあったが、これはかつて連帯責任でした。何かあったら出場停止。このことに対して世間の非難が高くなったので、高野連はずいぶん処分を甘くしている」

    そして、野球部員の不祥事に対する高野連の対応に変化がみられるようになった要因に言及した。

    「(暴力行為をしたとされる)この4人が結構カギでして、かつては4人でやったら団体の連帯責任。ところが、今年くらいから4人は個人の不祥事。10人くらいの部員が関わったらチームの問題というふうに緩和したというか、なるべく出場停止ということにならないように、高野連がずいぶん甘い方針に。甘いというか、出られるような寛容な形に変わった」

    このような小林氏の見解に対して、インターネット上ではさまざまな意見が飛び交い、次のようなコメントが寄せられた。

    「自分たちの誤った行動で出場辞退=連帯責任となるということを教育することも必要」「当然監督の指導不足を含め連帯責任となるべき事案」「加害者・無関係の生徒の区別なく、本当に生徒たちを守りたいなら棄権一択」「何人なら連帯責任とか言ってる場合じゃないと思う」「高野連の教育よりも興行を優先する体質が変わらなあ限りは強いが正義となる」

    スポーツ紙の報道によると、高野連は今回の暴力事案を受け、SNSで拡散される選手への誹謗中傷について、「誹謗中傷や差別的な言動などは、くれぐれも慎んでいただきますようお願い申し上げます」と呼びかけたという。

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