「受け手も冷静に情報の真偽を確かめることが重要」
後に投稿者と連絡が取れ、高島氏は直接経緯を説明し、謝罪したという。
「本来、災害時には正確な情報発信が何よりも大切です。そして受け手も冷静に情報の真偽を確かめることが重要です。その啓発を目的に投稿したはずの私の情報が誤っており、本当に情けなく、恥ずかしい限りです」と反省をつづり、「また、近年のAIフェイク動画やbotの増加に対する私自身の過度な警戒心も、今回の判断に影響したと感じています」と振り返った。
謝罪の上で、「市としても今回の判断を深く反省し、改善するとともに、今後はさらに複数の情報源による確認を徹底し再発防止に努めます。私自身も今回の件を深く重く受け止め、災害時にはより冷静かつ正確な情報をお届けできるよう、気持ちを新たに全力を尽くします」と結んだ。